122 ᵉ édition – Salon d’Automne 2025
●会期:2025年10月29日~11月2日
●会場:パリ・Place de la Concorde内 特設2パビリオン(総面積 4,000 m²)
●参加国数:48ヵ国以上/参加アーティスト数:1,000名超
■展示構成とテーマ
本展は、絵画・彫刻・版画・ドローイング・写真・環境アート・神話と特異性・未知の世界・デジタルアート・アーティストブック・建築の11セクションにより、今日の多様な芸術潮流が展開されました。 本年は「La Mer en Commun(共にある海)」というテーマが設けられ、海洋保全を軸にアーティストの作品と科学データが対話する専用スペースや、講演・討論・映像上映など教育的プログラムも併設されました。
■総括
Salon d’Automne 2025は、フランス国内で注目度が高く、多方面から「ARTEC JAPON、JAPAN ART REPUBLICのスタンドを見ました」というご連絡や様々な展覧会参加のオファーが寄せられており、想定以上に反響がございました。
新しい出会いが生まれるきっかけであり、これまでの交流もさら絆を深める場であることを確信しました。
大きなコストはかかりましたが、それ以上の価値を見いだせる成果がありました。
Salon d’Automne 2025 は、世界48か国から集った約1,000名のアーティストが出展し、芸術の多様性と創造の自由を体現する場として、改めてその国際的地位を示しました。
その中で日本人アーティストの作品が確かな評価を受け、多くの来場者の印象に残ったことは大きな成果であり、これまで築いてきた日仏両国の芸術交流の努力が確実に実を結んでいる証でもあります。